8月26日に、第十回アガサ・クリスティー賞が発表されました。
8月25日(火)、早川書房に於いて、第十回アガサ・クリスティー賞の最終選考会が、北上次郎氏、鴻巣友季子氏、清水直樹・ミステリマガジン編集長の3名により行なわれ、協議の結果、『地べたを旅立つ』(そえだ 信)を大賞に、『ミゼレーレ・メイ・デウス』(宮園 ありあ)を優秀賞に決定いたしました。
大 賞/そえだ 信『地べたを旅立つ』
優秀賞/宮園 ありあ『ミゼレーレ・メイ・デウス』
(早川清文学振興財団WEBサイト 第十回アガサ・クリスティー賞選考結果 より引用)
Twitterでも発表されていましたが、ここについたコメントやリツイートがなかなか面白いです。
掃除機ミステリと言う言葉と「あらすじ」がかなり大きな反響を呼んでいるようで・・・
『地べたを旅立つ』あらすじ
刑事課勤務の勢太は小樽市で交通事故に遭い、目覚めると――ロボット掃除機となっていた……こんな姿になっても、義父からDVを受けている姪を、護らなければいけない!卓抜な着想の掃除機ミステリ。
そえだ信(そえだ・しん)生年非公表。北海道在住。— 早川書房公式 (@Hayakawashobo) August 26, 2020
受賞作は、11月に早川書房より出版予定との事。
どんな本になるかも、楽しみです。