投稿者: cwind
短篇集 ゆうれいって、いるんですか? 作者からのメッセージ 1
「 短篇集 ゆうれいって、いるんですか? 」あとがきのようなもの その一 この短編集を電子書籍化するにあたって、新作を5編書き下ろしました。 当初は短編なので1カ月もあれば書けるだろう、と思っていたのですが、 どうして、 続きを読む →
鳶色のファエトン ~モモちゃん先生第二の伝説
中三の二学期、ぼく岾城慎策は転校した学校で、童顔の女性教師桜井百奏に担任されることになった。この通称モモちゃん先生の破天荒さと大人げなさは学校中の常識だという。 ある朝、中学の裏庭に焼け焦げの跡が見つかり、ホームレス 続きを読む →
水脈にみずなきときへ
奇数章―誰も触れないのにいつの間にか汚れた絵、授業中に行き交う暗号文書。小学六年の小杉可奈のクラスは、妙に落ち着かない。倉庫への閉じ込め事件。インターネットに流出した盗撮動画。 偶数章―会社勤務二年目の早川祐里子は新しい 続きを読む →
をさふね 六分の一の流れ星
若夫婦の住むマンションで焼死した夫は、妻に殺されたのか? 服毒死した若い男は、自殺か? 殺害されたのか? 犯人は婚約者か? 親友か? オーディオルームで脳天に鉄球をめり込ませて死んでいた男は、誰にどうやって殺されたのか? 続きを読む →